Twitterでは鍵アカウント（非公開アカウント）が存在し、鍵アカウントの中身は基本的にフォロワーしか見ることができません。
古いTwitterの情報だとリストに追加すれば鍵アカウントの中身を見ることができるといった内容が書いていることもありますが、現在ではそういった方法で鍵アカウントの中身を見ることができません。
結局は鍵アカウントのフォロワーになる以外には、正式に鍵アカウントの中身を覗き見る事はできないのです。
ただし、例外としては最近になって急に鍵アカウントにした場合に限り、キャッシュを利用して見る方法はあります。（キャッシュが残っていないアカウントの場合には、見ることができません。）
今回の記事では、非公開アカウントのフォロワーになる流れと、非公開アカウントの中身を見る方法について調べてみたことや実験した結果などをまとめていきます。
 |
 |
 |
 |
 |
急に鍵アカウントになったならキャッシュで見れる場合も
以前は公開アカウントだったのに、急に鍵アカウントにするという場合があります。
そういったアカウントに対しては、Google検索でキャッシュから過去のツイートを見ることができる場合があります。
やり方は以下の通りです。
手順1：ユーザー名を確認する
普通にすれば以下のように鍵アカウントは見れません。そこで、ユーザー名を確認します。
手順2：Google検索をする
ユーザー名をGoogleにそのまま入力して検索をしてみてください。※@から始めることでTwitterのアカウントが表示されやすくなります。
手順3：キャッシュを見る
Google検索時にTwitterのプロフィールページが検索結果に出てくると思いますが、その際にURL横の「▼」をクリックしてください。
「キャッシュ」をクリックします。
そうすると、過去にツイートされた内容が以下のように表示されることがあります。
Googleのキャッシュとは、Google側で何度もTwitter内の情報を収集しなくても良いように、過去の時点の情報をクローラーを利用して集めているものです。
過去の時点で集められた情報なので、現時点でのTwitter内の情報ではなく、過去にGoogleのクローラーによって収集されたTwitterの情報を見ていることになります。
現時点では確かに鍵アカウントになっているとしても、過去に公開アカウントにしていたらGoogleのクローラーによって情報が収集されているわけです。
そういった場合には、過去の情報をキャッシュから見ることができるというわけです。
鍵アカウントのフォロワーになる流れ
鍵アカウントのフォロワーになるには、
- 自分が鍵アカウントの相手をフォローする
- 相手にフォローリクエストが送られるので承認してもらう
という手順を踏まないといけません。
単純にフォローしたからといって相手のフォロワーになれるわけではないのです。
手順について補足します。
手順1：自分が鍵アカウントの相手をフォローする
自分が鍵アカウントの相手をフォローします。
フォローすると「フォロー許可待ち」と表示されます。
フォロー許可待ちという表示が消えても相手のツイートを見れない場合には、フォローリクエストを拒否されたことになります。
手順2：相手にフォローリクエストが送られるので承認してもらう
手順1のようにしてフォローリクエストを送ったら、相手には以下のようにフォローリクエストが届きます。
相手が承認をしてくれれば、晴れて相手のフォロワーになることができます。
相手のフォロワーになったら、相手のツイートを見ることができます。
鍵アカウントの中身を見るには
鍵アカウントの中身を見るには、相手のフォロワーになる以外には方法がないため、どうやったら相手のフォロワーになれるのかを考えないといけません。
鍵アカウントにもそうしている理由があります。それを考えれば、多少は鍵アカウントのフォロワーになりやすくなります。
例えば、
- 批判が収まるまでしばらくは鍵アカウントにしている
- 同じクラスタの人だけとやり取りしたいから鍵アカウントにしている
- ある程度フォロワー（仲間）が集まったから鍵アカウントにしている
- 友達以外には絶対に見られたくないから鍵アカウントにしている
という理由があるはずです。
それぞれに関して、どうやったらフォロワーになれるのかを考えてみます。
批判が収まるまで鍵アカウントにしている相手
Twitterの拡散力はときに恐ろしいものがあります。ちょっとしたツイートが炎上し、たくさんの批判リプが飛んでくることもあります。そういった時には、批判が怖いので非公開アカウントにするっていう人がいます。
こういった場合、ずっと鍵アカウントにし続ける人もいますが、中には炎上が収まったら、公開アカウントに戻すっていう人もいます。後者のような人であれば、中身を見ることは容易です。
しかし、前者のようなアカウントの場合には、相手を批判しないような人であるとわかってもらえればリクエストを承認してもらうことはできるでしょう。
同じクラスタの人だけとやり取りしたいから鍵アカウントにしている相手
Twitterの中にはクラスタが存在します。同じような興味を持つグループで集まって、会話を繰り広げているようなゆるい繋がりを指します。
そのような人たちのプロフィールとかTwitterのアカウント名を見ると、どういったことに興味があるのかわかるはずです。
相手のプロフィールに車とか不動産とか書いているのであれば、自分もそういったことに興味があるようなプロフィールを作るとかツイートをしていると、相手にリクエスト承認をもらえやすくなります。
ある程度フォロワー（仲間）が集まったから鍵アカウントにしている相手
Twitterである程度、自分のフォロワーを集めたら、それ以上はフォロワーを増やしたくないっていう人もいます。
しかし、こういった感じでTwitterを使っている人も、相手が関わりたいなと思ってくれる人のリクエストは受け入れるはずです。
相手から関わりたいなと思ってもらえるようなアカウントとなることが大切です。
友達以外には絶対に見られたくないから鍵アカウントにしている相手
友達以外とは絶対に関わりたくないという人は、Twitterのプロフィール欄に、出身学校名とか何年卒みたいに書いていることが多いように思います。そういったアカウントは、該当する人以外は来てもらいたくないというように考えていることが多いです。
このような非公開アカウントにフォローを送っても、リクエスト承認してもらうことはまず無理だと思ったほうが良いです。リアルな友達であれば、メッセージなどを送ってフォローリクエストを承認してもらえると思いますが、そうでないならば諦める方が良い相手です。
以上のように相手によってフォロワーになる難易度や対策が異なります。どうしても相手のツイートの中を見たいのであれば、事前に相手のことを知り、その相手にリクエスト許可をしてもらいやすいアカウントになることが重要になります。
