Twitterで吹き出しマークの横に数字が表示されていますが、そちらの数字はリプライ数を表しています。
しかし、実際にリプライ数を確認してみると、吹き出しマークの右側に表示されている数字と違うことがあります。
今回の記事では、なぜ吹き出しマーク横のリプライ数と、実際のリプライ数が違うということが起こり得るのかを解説します。
吹き出しマーク横の数字について
吹き出しマーク横に表示されている数字はリプライ数を表しています。通常であれば、そこに表示されている数字と実際に確認ができるリプライ数は一致するはずです。
リプライの表示の仕方
リプライの表示の仕方には
- ツイートを拡大表示してそのまま見れる場合
- 「返信をさらに表示」から見れる場合
- 「さらに返信を表示する」から見れる場合
の3通りがあります。
返信をさらに表示
さらに返信を表示する
それらを合計していけば、基本的には吹き出しマーク横に表示されているリプライ数と一致するようになっています。
しかし、中には、リプライ数と吹き出しマーク横の数字が一致しないということが起こりえます。
どういったときにそれが起こるのでしょうか?
リプライ数表示の仕様変更
過去にはリプライ数が一致しない原因の1つとして、削除されたリプライもリプライ数にカウントされていたということがあります。
そのため、実際に存在しているリプライ数と、吹き出しアイコン横の数字は異なることが多かったです。
リプライ数にはツイート主のスレッドツイートもリプライ数にカウントされます。そのため、スレッドツイートとして、元のツイートに追加したけれど、やっぱり削除した場合にもリプライ数として残ってしまうということがありました。
数字とリプライ数が違う原因
吹き出しマーク横の数字とリプライ数が異なるのには、
以下のような原因があります。
- 自分がブロックしている人のリプライがカウントされている
- 自分がミュートしている人のリプライがカウントされている
- ミュートキーワードが入っているリプライがカウントされている
- 非公開アカウントがリプライしている
- 凍結等アカウントが過去にリプライしていた
これらの原因について補足を加えます。
ブロックしているアカウントのリプライ
自分がブロックしている相手のツイートは表示されません。
例えば、以下のように元々は2つのリプライが表示されていたとします。
相手をブロックすると…
リプライから消えてしまいます。
このように相手をブロックしている場合には、リプライに表示されないことがわかります。
ブロックしている相手がリプライをしていた場合、吹き出しマーク横の数字と実際のリプライ数が異なる原因になります。
ミュートしているアカウントのリプライ
自分がミュートしている相手のツイートは表示されません。
これもブロックと同様にして確認してみます。
最初は以下のようにリプライが2つ表示されています。
そこで、相手をミュートしてみます。
ミュートをすると、相手のリプライが見えなくなりました。
以上のことから、ミュートしている相手のリプライは自分からは見えないことになります。
これも吹き出しマークの数字と確認できるリプライ数に違いが出てしまう原因の1つです。
ミュートキーワードを含むリプライ
ミュートキーワードを設定している場合、リプライにミュートキーワードを含んでいると表示されません。
非公開アカウントがリプライしている
非公開アカウントのリプライがある場合、そのツイートも当然非公開となっているので、自分がそのアカウントのフォロワーでない限りは見ることができません。
そのため、吹き出しマーク横の数字と実際のリプライ数が異なる状況になります。
凍結等アカウントが過去にリプライしていた
凍結アカウントといったように、今は存在していないアカウントがそのツイートにリプライをしていた場合には、そのアカウントのリプライもすべて表示されなくなってしまいます。
こういった場合にも吹き出しマーク横の数字と実際のリプライ数が異なる状況になります。
すべてのリプライを見れないことが多い
人気のツイートのリプライを見ようとしても、なかなかすべてのリプライを見ることができないことが多いです。
これは、非公開アカウントがリプライしていたり、古いツイートの場合には、現時点では凍結したアカウントもリプライをしていたからです。
吹き出しマーク横に記載されている数字と同じ数だけのリプライはすべて見れないものと考えたほうが良いでしょう。