Twitterでは自分が後で見たいツイートや、後でじっくりと見たいツイートをブックマークしておくことができます。
ブックマークしておけば、相手が非公開アカウントにしたり、ツイートを削除等しない限りは見ることができます。
しかし、状況によってはブックマークができないということがあります。
今回の記事では、ブックマークができない原因や対処法についてまとめました。
原因1:削除されているツイート
削除されてしまったツイートに関しては、「ツイートがブックマークに追加されました」とは表示されるものの、実際にはブックマークされていません。ですから、ブックマークできないのです。
実際にこの点については、以下のように調べてみました。
1:アカウントAでツイート
まずアカウントAでツイートします。
2:アカウントBでツイートを確認
次にアカウントBでツイートを確認しました。
3:アカウントAでツイートを削除
アカウントAでツイートを削除します。
4:アカウントBでブックマークすると
その後、アカウントBでブックマークをします。
そうすると、画面上部に「ツイートがブックマークに追加されました」と表示されます。
しかし、実際にはツイートが削除されているため、ツイートはブックマークに追加されていません。そのため、ブックマークできないという状況になります。
原因2:Twitterアプリのバージョンが古い
Twitterアプリのバージョンが古い場合にも、ブックマークができないという事態が起こりえます。Twitterのブックマーク機能は2018年3月頃に追加されました。
そのため、それ以前のTwitterアプリを利用していながら、ずっと更新してない場合にはブックマーク機能が表示すらされません。
また、それ以降のTwitterアプリのバージョンだとしても、古いバージョンを利用していると、どうしても不具合は起こりえます。
その場合には、Twitterアプリを最新版にアップデートしてください。
iPhoneのTwitterアプリの場合には、以下のようにしてアップデートが可能です。
- App Storeアプリを開く
- 「検索」アイコンをタップする
- 「検索窓」に「Twitter」と入力して検索
- Twitterを拡大表示する
- 「アップデート」と出ていたら、そこをタップ
以上でアップデートが完了です。
原因3:端末の容量不足
利用している端末の空き容量が不足している場合、ブックマークができないということが起こりえます。
基本的には端末の空き容量は最低でも2GBはないと、アプリの動作に支障をきたすと言われています。
ですから、端末の空き容量を空けるようにしてください。
端末の空き容量を確認するには、iPhoneであれば
- 「設定」アプリを開く
- 「一般」をタップ
- 「iPhoneストレージ」をタップ
- 使用済み:の部分を確認する
使用済み:30GB/128GBというように表示されている場合、最大128GBまで容量はあるうちの、30GBだけ使っているということです。このような場合には、空き容量が十分なので良いのですが、2GB未満の空き容量である場合には、不要なアプリを削除したり不要な画像・動画を削除するなどしてください。
原因4:Twitterアプリが重くなっている
Twitterアプリが重くなっている場合には、Twitterアプリやその他のを一度すべて終了してから、Twitterを再起動してみてください。
ある程度の時間、アプリを使いっぱなしにしていたり、たくさんのアプリを開いたままにしていると、アプリの動作に支障をきたすことがあります。
原因5:ウイルス対策アプリ等の影響
急にブックマーク機能が使えなくなったとか、その他のアプリなどにおいて不具合が起こっているのであれば、ウイルス対策アプリやセキュリティアプリを入れてないか、思い出してみてください。
そういったウイルス対策やセキュリティ対策系のアプリによって、何らかの行為が妨げられることがあります。
こういったことが思い当たるならば、一旦それらのウイルス対策・セキュリティ対策アプリを一時停止してみてください。そして通常にブックマークできるか確認し、それでも直らないのであれば、これ以外の原因であると確認できます。
原因6:Twitterの不具合
Twitter側の不具合によって、ツイートをブックマークできないことも起こりえます。もちろん、ブックマークだけができないという状況は起こりづらいので、どちらかというと、他の障害も同時に発生します。
例えば、ツイートができない、いいねができないといったこともできなくなり、そのためにブックマークもできないというように。
こういった場合には、問題が修正されるまで待つしかありません。
それでもツイートをブックマークしたいというのであれば、端末のスクショで対応したほうが良いでしょう。
そもそもTwitterのブックマークは相手がツイートを削除してしまえば、ブックマークしてもツイートが見れなくなります。
他にも様々な条件でブックマークが見れなくなることがありますが、その点は以下の記事を参考にしてください。
Twitterのブックマーク機能を利用していて、過去にブックマークしたツイートがあったはずなのに、表示されないということが起こりえます。 この原因としては、 元のツイートが削除された ツイート主のアカウントが凍結された …
まとめ
ブックマークできない原因としては、様々なことが考えられます。現状考えられることをまとめてきましたが、また追加事項がある場合には追記していきます。
その他、こういった原因があるのではないかというご意見もお待ちしています。