Twitterのタイムラインを見ていると、「◯◯さんがいいねしました」と表示されていることが多いです。
逆に言えば、自分も誰かのツイートをいいねした時に、別の方のタイムラインに「◯◯さんがいいねしました」と自分のTwitterアカウント名が表示されることもあるのです。
今回の記事では、
- 「◯◯さんがいいねしました」の表示基準
- いいねをしたら必ず表示されるのか?
- いいねを即取り消しても表示されるのか?
- 他人のタイムラインに自分のいいねを表示させない方法はあるか?
について調べてみた結果をまとめていきます。
解説動画も作りました。
タイムラインの「◯◯さんがいいねしました」の表示基準
Twitterのタイムラインに出てくる「◯◯さんがいいねしました」の表示基準は
- 自分がフォローしている相手のいいねなら表示される
- 自分がフォローしているアカウントのいいねなら、関係ないツイートも表示される
というようになっています。
それぞれについて補足します。
フォローしているアカウントのいいねが表示される
まず自分がフォローしているアカウントのいいねがタイムラインに「◯◯さんがいいねしました」と表示されるようになっています。
実際に「◯◯さんがいいねしました」とか「◯◯さんと◯◯さんがいいねしました」と表示されている内容をチェックしてみると、自分がフォローしているアカウントの名前が上の方に出てくることからもわかります。
そのため、自分がフォローしていないアカウントがいいねしたとしても、当然のことながら自分のタイムラインには関与してきませんので、いいねに基づいて何らかのツイートがおすすめされることはありません。
関係ない・興味ないツイートも表示される
自分がフォローしているアカウントがいいねしたツイートが表示されるようになっているということは、自分のアカウントでは興味がないようなこと、普段ツイートしてないようなことでも表示されるということです。
例えば、普段自分のアカウントで高級車関係のツイートをしており、フォローしている相手も高級車クラスタに属している人だとします。
そのフォローしている中のAさんが、全く関係のない別の話題のツイートにいいねしたとした場合、それが自分のタイムラインに表示されることもあるのです。
いいねしたツイートのすべてが表示されるわけではない
ちなみにですが、自分がいいねしたすべてのツイートが表示されるわけではありません。
おそらくですが、他の様々な要素が絡んでいると思われます。その中には、そのツイートの
- インプレッション数
- いいね数
- RT数
- リプライ数
だけでなくて、
自分がフォローしているアカウントの
- インプレッション数
- いいね数
- RT数
- リプライ数
辺りも考慮されていると思われます。
フォロワーに自分のいいねが表示される可能性あり
以上のことを逆の立場で考えれば、自分をフォローしてくれているアカウント、すなわち、自分のフォロワーに対して、自分がいいねしたツイートが表示される可能性があるということです。
結論としては
結局の所、Twitterがユーザーのタイムラインの使用に何を求めているかと言うと、ユーザーがタイムラインにしっかりと利用してもらいたい、そしてTwitterの出す広告をちゃんと見てもらいたいということです。
Twitterは広告収入も得ているため、タイムラインに出てくる広告からも結構な収益があると思われます。
そうなると、ちゃんとタイムラインを使ってもらいたいということになります。
そのためには、タイムラインを通して様々な提案をしていきたいと考えているのでしょう。その1つの手段が、そのアカウントがフォローしている人が興味が持っていることを表示するというものです。
「◯◯さんがいいねしました」の表示基準というのは、そうやって興味を拡大してもらいたいという意味が込められているのでしょう。
いいねをしたら必ずTLに表示されるのか?
自分が「いいね」をした場合、そのいいねの結果がフォロワーのタイムラインに必ず表示されるのでしょうか?
これに関して調べてみましたが、すべてのいいねに対して表示されるとは限りません。
実際に自分のタイムラインを見ても、フォローしているアカウントがいいねしているツイートと、実際に自分のタイムラインに表示されているツイートの数にはかなり差があります。
そのため、いいねをしたとしてもフォロワーに必ず表示されるわけではなく、ある程度選別されて表示されていることがわかります。
その選別基準としては、『タイムラインの「◯◯さんがいいねしました」の表示基準』で解説したように、
自分のフォロワーがフォローしているアカウント全体の
- インプレッション数
- いいね数
- RT数
- リプライ数
などが勘案されて表示されていると言えるでしょう。
いいねを即取り消してもTLに表示されるのか?
いいねを即取り消した場合には、基本的には表示されないと考えて良いです。
というのも、いいねを基にしてフォロワーに提案するツイートというのは、上で解説したように、他の様々な要因を基にしておすすめとして提案されるものだからです。
あなたがいいねをして、すぐにフォロワーのタイムラインにそのツイートが表示されるわけではなくて、
あなたがいいねをする⇒ツイッター社独自のフィルターにより表示するツイートを選別する⇒フォロワーのタイムラインに出るかどうかが決まる
というようになっていると思われます。
ですから、いいねを即取り消した場合、タイムラインに表示される可能性は低くなると考えられます。
他人のタイムラインに自分のいいねを表示させない方法は?
現在の所、他人のタイムラインに自分のいいねを表示させない設定方法はありません。
そのため、もしいいねを他人のタイムラインに表示させたくないのであれば
- フォロワーを減らす
- 自分のいいねが表示されるのは、フォロワーに対してのみだから
- そもそもいいねをしない
- いいねしなければ、「◯◯さんがいいねしました」はもちろんフォロワーに表示されない
ということになります。
ちなみにですが、自分がフォローしている相手のいいねのツイートを減らす方法は以下の通りです。
Twitterのタイムラインに「◯◯さんがいいねしました」という通知付きのツイートが表示されて、非常にウザい・邪魔と思っている方も多いのではないでしょうか。 特に最近になってから「◯◯さんがいいねしました」のツイートが表 …
まとめ
自分がいいねしたとしても、それらがすべてフォロワーに表示されるとは限りません。
実際にフォロワーに表示されるかどうかには、Twitter社側の選別があり、そのフィルターにかけられた後に表示されると思われます。
ですから、即取り消しをした場合には、影響を与える可能性が低いでしょう。