Twitterでは引用ツイートという機能が存在します。
しかし、引用ツイートはツイート元を晒した上で意見を述べる形式となっているため、批判をする時に使われることも多いことから、あまり評判が良い機能とは言えません。
そこで、今回は引用ツイートを制限する方法はないか調べてみました。
結論としては、引用ツイートを制限するには「非公開アカウント」にするしか方法はありません。
また、返信制限をかけても引用ツイートには効果がないため、返信をもらいたくない相手からも意見が飛んでくる可能性があります。
今回の記事では、引用ツイートの制限について詳しくまとめました。
引用ツイートをさせない方法
引用ツイートをさせない方法としては、「非公開アカウント」にすることです。
非公開アカウントにすれば、自分のフォロワー以外にはツイートが見られなくなるため、リツイートや引用ツイートを制限することができます。
非公開アカウント設定をする
非公開アカウントに変更する方法は以下の通りです。
1:設定とプライバシー
まずはTwitterアプリを開き、ホーム画面から右にスワイプしてメニューを開き「設定とプライバシー」を選択します。
2:プライバシーと安全
「プライバシーと安全」を選択します。
3:オーディエンスとタグ付け
「オーディエンスとタグ付け」を選択します。
4:ツイートを非公開にする
そして「ツイートを非公開にする」をオンにします。
これで非公開アカウントに設定が完了です。
現状、他に方法はなし
現状は他に方法はありません。
非公開アカウントにすると、フォロワーにしか自分のツイートが見られないため、自分のツイートは拡散しなくなります。
インフルエンサーになりたいとか、フォロワー以外の人とも絡みたいとか、いつかは仲の良いフォロワーとオフ会をしたいなど考えている方には向かない設定でしょう。
返信制限をしても引用ツイートに制限効果はなし
Twitterには返信制限という機能があります。
- 全員
- フォローしているアカウント
- @ツイートしたアカウントのみ
というように3つの選択肢があり、デフォルトでは「全員」となっています。
しかし、ここで「フォローしているアカウント」とか「@ツイートしたアカウントのみ」に設定をしてツイートをしたり、後ほどこの設定を変更したとしても、引用ツイートに関しては制限をかけられないのです。
引用ツイートは自分が非公開アカウントでない限り、どのアカウントからもされてしまいます。
そのため、実質的に返信制限をかけたとしてもあまり意味がないという状況になってしまっています。
まとめ
引用ツイートを制限かけるには、非公開アカウントにする方法しか現状はありません。
非公開アカウントにすることで、自分のツイートはフォロワー以外からは見れなくなり、そのためリツイートも引用ツイートも効果がなくなります。
ただし、非公開アカウントせずに引用ツイートを制限したいという方もいるはずです。この辺の機能実装は今後に期待したいところです。